記事一覧

柴田義幸 写真集出版記念個展「野鳥へのいざない」8月20日(木)~25日(火) 

ファイル 337-1.jpg

柴田義幸写真集出版記念個展「野鳥へのいざない」開催のご案内!

●日時:8月20日(木)~25日(火)
     10:00~18:00(最終日は16:00まで)
●会場:MAG南森町アートギャラリー
     大阪市北区東天満2丁目10-16
     06-6353-1866

★写真集”野鳥へのいざない” 初出版記念 の 個展開催です!! 
①華麗なる捕食 ②六甲山系の鳥たち 各20ページ
セット価格10000円
本写真集は全てリーバーサルフィルムからの焼付けで
高級銀塩写真アルバム仕上げとなっています。
一枚一枚丁寧に焼き付けられており、フィルム独特の質感・迫力が味わえます。被写体が鳥ですので、かなりの年月をかけ瞬間を根気良く捕らえ・・素晴しい作品集です。
展示はALLポジからの半切クリスタル仕上げとなっております。是非、写真集と合わせてご堪能ください。
                      MAG

<柴田義幸プロフィール>
昭和23年5月  福岡県筑紫郡那安徳村五郎丸で出世。
父・義見(故人)・母・八重子(96歳)
那珂川町立  安徳小学校、天徳中学校を経て福岡市立福岡商業高校へ

昭和42年4月  昭和産業㈱に入社、福岡支店に配属
  本社・大阪支店・福岡支店・大阪支店を経験し西日本受注センターが最後の勤務。

平成20年5月  昭和産業㈱を定年退職し、中外物産㈱大阪支店に再就職、現在に至る。


<カメラとの出会い>
昭和40年代の後半に、ミノルタSRT101でスタート、趣味の“グッピー”の接写が主題。
その後、サークル活動(明日への集い)でスタート、メンバーのスナップ撮影でフィルムを大量消費。
ロッコールからニッコールへの移管は、昭和59年ころかな?
東京転勤がきっかけだったと思う。Nikon F2フォトミックSからF3そして今のF5が
手放せない、主要機種となっている。本写真集は、フジフィルムよりの焼付け

<野鳥とのかかわり>
生まれ育った那珂川、田畑、雑木林など自然環境に恵まれた田舎に、依るところが大きい。
小川で、ザリガニ・鮒・ドジョウ、清流でオイカワ・鮎それらは皆、腹の中におさまった。
ミカン・柿・スイカにトマト、黙って貰う時もあったが、大人たちは、目をつぶった。
メジロ・スズメ・ヒバリも育てた、金子みすゞの眉毛がピクリとする様なことをやった。
ここまで来ると、当時のことが際限なく思い出される。本文に戻らねば・・・・・・。
鳥の撮影にのめり込んだのは、西宮に移ってから(社宅住まい)。
夙川・香櫨園浜・方鉾池・北山緑化植物園・北山ダム・甲山森林植物園界隈、徒歩で・バスで、行けるエリアに、沢山の整備された自然が存在する。民家に、比較的近いこともあって、留鳥はともかく、冬鳥の飛来が多い。夏鳥は、もっぱら新神戸駅の北側、布引貯水池からTwentyCross周辺で、鳥たちの縄張りにご無礼、ドカッと陣を引いて待つ。
花鳥風月を想われる絵。蕾・花・新芽・新緑・紅葉との調和を狙う。
鳥たちを活き活きとした絵。囀る・争う・捕食・羽ばたき舞う姿を念頭に描いて撮る・・・・!理想は高い。
が、それらを絵に乗せる、の及第は遠い。しかし末完ながら蛮勇を奮っての出版。
ピントが甘い、シャッター不足等々、これも蛮勇の成せる業か?ありがとうございました。
この度の、出版では「カメラの東光堂」の田口ceoに大変お世話になりました。
尚。印刷は、KJイメージング(コダック)にお願いいたしました。
                    柴田義幸

.

CopyRight (c) 2008- MAG All Rights Reserved.