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「齋藤孝 展」 ・・・10月20日(木)~25日(火)

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「齋藤孝 展」開催のご案内です  《絵画》

●日時:平成28年10月20日(木)~25日(火)
      午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)
●会場:MAG南森町アートギャラリー
     大阪市北区東天満2-10-16
     06-6353-1866
◇オープニング
     10月20日(木) 午後6時~8時

当ギャラリーでは初めての齋藤孝氏の個展です!
どうぞ、お誘いあわせの上、お気軽にご来場ください!
                     - MAG -

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【作者略歴】
1953  名古屋生まれ
  78  第5回日韓三大学文化交流展 招待出品(大阪芸術センター)
  79  大阪芸術大学 美術学科卒業 (卒業制作 研究室賞)
  80  大阪人現代美術展 招待出品 (大阪市立美術館)
           大阪芸術大学 専攻科修了
79~83  国画会・関西国画会(新人賞)
82~83  佐野順(現 絵画作家)・永津禎三(現 琉球大学教 授)・高木栄一(現 和歌山大学教授)・森裕之(現 会社役員)とのグループ展「方の会」(ギャラリーはくぜん)に参加
   84  公立学校教諭の業務多忙により休筆
2008  八尾市立学校教頭
   11  八尾市立学校校長
   14  八尾市立幼稚園園長
   16  園長退任後、作品制作を再開
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 何十年かのブランクを経た後、今こうして半年程度ですが絵画制作を再開することになりました。すると、若い頃作品を創っていた時と異なる新しい発見があります。以前は、半抽象半具象の今様に言う「上から目線で調子に乗った」作品を描いていたように思います。今は、原点に還って受験生のような気持で作品を創っていることにふと喜びを感じたりします。これから私と作品がどう変化し、どこへ向かっていくのかはわかりませんが、この喜びや楽しさは大切にしたいものですね。若い頃はそうではありませんでした。野心や行き詰まりの中で呻吟し、作品制作にはいつも苦痛が伴っていたような記憶があります。
今、若い人で「何かを成したい」と考えて、挫折や行き詰まりの中で悪戦苦闘をしている人もいるでしょう。しかし、物創りは基本喜びであるというように感じてほしいと思います。そうしないとできた作品に失礼ではありませんか?
 最後に蛇足ですが、どうしても書きたいことがあります。こうして公立学校の退職校長が絵を描いていると、多くの人がこんなことを言います。
「いやー、齋藤さんを見ていると、やっぱり年を取って、趣味を持つっていいことですなあー。頑張ってください、趣味!」
「ち、ちょっと待ってくれ。俺に趣味って言わないでくれ。俺の絵は趣味じゃねえし。めっちゃ傷つくわ!」
この年でプロかセミプロの絵描きになるのは難しいとは思います。しかし、私はかなりマジで作品創りをしています。どうかこのことだけは知っておいていただきたいのです。   
                      ー 齋藤 孝 -

MAG南森町アートギャラリー

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